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〒719-1162 岡山県総社市岡谷119-5
子供の初期虫歯は早めの予防ケアで修復できる場合があります。子供の歯は大人の歯よりも虫歯ができやすく、乳歯の虫歯は永久歯にも悪影響を与えます。お子様の健やかな成長を守るために、虫歯になりにくい口腔環境を作ること、できてしまった虫歯は初期の段階でしっかりケアすることが大切です。
子供の初期虫歯は早めの予防ケアで修復できる場合があります。子供の歯は大人の歯よりも虫歯ができやすく、乳歯の虫歯は永久歯にも悪影響を与えます。お子様の健やかな成長を守るために、虫歯になりにくい口腔環境を作ること、できてしまった虫歯は初期の段階でしっかりケアすることが大切です。
ホーム > わははは歯新聞【子供の初期虫歯編】
子供の乳歯は大人の歯と比べて歯のエナメル質が薄く、虫歯になりやすいのが特徴です。
しかし、初期虫歯の段階であれば、フッ素塗布などのケアによって再石灰化を促すことで歯を修復できる場合があります。
初期虫歯ってどんな状態？
初期虫歯は歯の表面に現れる虫歯の初期段階です。「要観察歯」「CO（シーオー）」とも呼ばれます。
虫歯は虫歯の原因菌が出す酸によって歯のエナメル質が溶かされることで発生します。
この現象を脱灰(だっかい)と言い、初期虫歯の段階では歯に穴は空いていませんが、このまま脱灰が進行すると歯に穴が空いてしまいます。
子供の初期虫歯は白く濁るのが特徴
子供の歯(乳歯)の初期虫歯は、見た目は健康な歯とほぼ変わりませんが、よく見ると歯の表面が白く濁って見えるのが特徴です。
進行して穴が空いた虫歯とは異なり、しみたり痛みなどの症状はありませんが、見逃しやすいために発見が遅れてしまうことも少なくありません。
初期虫歯は早めのケアで再石灰化を促すことで修復することができます。虫歯を予防するにはご自宅でのプラークコントロールに加えて、再石灰化を促進する「フッ素」を使ったケアが必要です。当院では、フッ素塗布による子供の初期虫歯ケアを行っております。
フッ素が初期虫歯を修復するしくみ
フッ素には歯の歯から溶け出したカルシウムやリンを補い、再石灰化を促して健康な状態へと戻す働きがあります。
フッ素の働きにより再石灰化した歯は、酸に溶けにくい性質となり、酸に強くなり、虫歯になりにくい歯となります。
さらに、フッ素には虫歯の原因菌の働きを弱めて酸の生成を抑える働きがあります。
フッ素が持つこれらの３つの効果によって、初期虫歯の修復が促され、虫歯に強い歯が作られます。
子供の初期虫歯を修復するには、ご自宅で行うフッ素配合歯磨き粉を使ったブラッシング、フッ素のうがい、フッ素ジェルの使用と、歯科医院で実施する高濃度フッ素塗布の両方を合わせて行うことで効果を実感できます。
子供の歯は虫歯リスクが高いですが、初期虫歯のうちに適切なフッ素ケアを行えば修復できる場合があります。
初期虫歯の段階で進行を抑えることは、永久歯の健康を守る上で非常に重要です。
虫歯の悪化を防ぐためにも、まずは定期的に歯科医院を受診することをおすすめします。
当院では、フッ素塗布やブラッシング指導など、お子様の成長や口腔内の状態に合わせた予防メインテナンスを提供しております。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
この度の西日本豪雨による被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
西日本各地に大きな被害をもたらしたこの度の豪雨により、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様には、心からお見舞いを申し上げます。皆様の安全と一日も早く元の生活を取り戻すことができるよう、心よりお祈り申し上げます。
当院におきましては、幸い大きな被害もなく通常通り診療を行っております。
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山手グリーン歯科医院 スタッフ一同
