歯並びが悪くなると口元にコンプレックスを感じたり、虫歯や歯周病になりやすくなったりと、心身共に悪影響を与えます。悪い歯並びになってしまう原因は複数ありますが、生活習慣によって後天的に悪化してしまうケースがあります。
大人も子供も気を付けたい習慣・癖を5つご紹介します。整った歯並びやお口の健康を守るためにも少しずつ改善しましょう。
歯並びが悪くなると口元にコンプレックスを感じたり、虫歯や歯周病になりやすくなったりと、心身共に悪影響を与えます。悪い歯並びになってしまう原因は複数ありますが、生活習慣によって後天的に悪化してしまうケースがあります。
大人も子供も気を付けたい習慣・癖を5つご紹介します。整った歯並びやお口の健康を守るためにも少しずつ改善しましょう。
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歯並びが悪くなる原因は、大きく分けて遺伝などの先天的なものと、悪い習慣による起こる後天的なものの2つに分けられます。顎骨が柔らかくて歯並びが変わりやすい子供だけでなく、成長期が終わった大人も悪習慣に気を付けなければ、徐々に歯列が悪くなる可能性があります。
悪い歯並び(不正咬合)が起こる後天的理由は様々ですが、次の5つが主に考えられます。
生活習慣による不正咬合は、子どもだけでなく大人でも起こり得ます。これらの原因がすでに習慣になっている方は、いま綺麗な歯並びをしていても、将来的に乱れてしまう可能性があります。
口呼吸によって長時間口が開いたままの状態になると、口元や舌の筋肉が衰えてしまいます。筋力が低下すると前歯が前方に倒れやすくなり、出っ歯の発症や悪化リスクが高まります。筋力低下で唇がしっかり閉じられなくなり、さらなる悪循環を生みます。
口呼吸の原因である鼻炎や姿勢の悪さを解消することで、不正咬合が起きる前に防ぐことができます。
舌を噛んだり、舌で歯を押したりといった舌癖や、食いしばり・歯ぎしり、爪を噛むなどの癖があると、歯並びが悪くなります。また、食いしばりや歯ぎしりは、歯が擦り減ったり割れたりする原因にもなります。
毎日、無意識のうちにやってしまう癖なので、歯医者へ行って歯への負担を軽減するマウスピースを使った治療などを受けることが大切です。
虫歯や歯周病によって部分的に痛みや違和感を抱えていると、そこを避けて噛むため、周囲の歯に大きな負担をかけてしまいます。また歯周病の場合は、細菌によって歯を支える歯槽骨が弱くなるので、歯が動揺したり抜けやすくなったりします。
虫歯・歯周病は放置せず治療を受けること、予防することが重要です
猫背やストレートネックなどに心当たりはありませんか?悪い姿勢のままでいると歯並びや噛み合わせ、骨格などが歪みやすくなります。さらに、猫背のような姿勢は筋肉の関係で口が開きやすくなるため、悪い姿勢と口呼吸のダブルの効果によって歯並びがより乱れやすくなります。
頭頂部から糸で上に引っ張られているような意識を持ち、常に正しい姿勢に努めるようにしましょう。
食事の際によく噛まずにいると、口や舌、顎の筋肉が衰えてしまう為、正しい歯並びを維持できなくなってしまいます。また、片側ばかりで噛むクセがある場合、歯並びが悪くなるだけでなく、顎や顔の輪郭が歪む原因になります。
意識的に左右均等に噛むようにしましょう。もしも虫歯などがある場合は治療に行きましょう。
歯並びが悪くなる原因を改善しなければ、どんどん悪化してしまいます。
先に挙げた悪習慣に思い当たる方は、矯正治療を受けても、綺麗になった歯並びが徐々にもとに戻ってしまうリスクがあります。すでに習慣になってしまった行動を変えることは大変ですが、少しずつ改善するようにしましょう。
総社市の山手グリーン歯科医院では歯列矯正や噛み合わせ治療を行っています。詳しくはスタッフへご相談ください。
この度の西日本豪雨による被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
西日本各地に大きな被害をもたらしたこの度の豪雨により、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様には、心からお見舞いを申し上げます。皆様の安全と一日も早く元の生活を取り戻すことができるよう、心よりお祈り申し上げます。
当院におきましては、幸い大きな被害もなく通常通り診療を行っております。
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山手グリーン歯科医院 スタッフ一同